蕨市議会 2022-12-16
令和 4年第 5回定例会−12月16日-06号
○
保谷武 議長 ご異議なしと認めます。
よって、
議案第50号を日程に追加し、議題といたします。
直ちに、
追加議案の上程、
提案説明に入ります。
これより
事務局長に朗読させます。
小谷野賢一議会事務局長。
〔
議会事務局長 朗読〕
○
保谷武 議長 以上、朗読のとおりであります。
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△
提案理由の説明
○
保谷武 議長 直ちに、
提案説明を求めます。
佐藤慎也理事。
〔佐藤慎也理事 登壇〕
◎佐藤慎也 理事 おはようございます。ただいま
追加議案として上程になりました
議案の
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、
追加議案といたしました理由につきましては、去る12月2日に国の補正予算第2号が成立し、必要な対策を速やかに実行するためであります。
議案第50号「令和4年度蕨市
一般会計補正予算(第6号)」は、1億1,650万6,000円を増額し、総額を299億9,187万6,000円とするものであります。
歳出では、妊婦及び低年齢期の子育て家庭に寄り添い、必要な支援につなげるため、妊娠届出時、妊娠8カ月前後、出産後から乳児家庭全戸訪問までの間の3回の面談を実施する伴走型相談支援と、妊娠届出時の面談後に妊婦1人当たり5万円を給付する出産応援金及び出産後から乳児家庭全戸訪問までの間の面談後に新生児1人当たり5万円を給付する子育て応援金など、経済的支援を一体的に実施するための費用を計上し、歳入では、これに対する国・県支出金を計上するほか、前年度繰越金を増額して財源の調整を図っております。
第2条繰越明許費の補正は、国の補正予算に合わせ、出産・子育て応援事業の予算を令和5年9月分まで計上することから、繰り越して使用するための予算措置をするものであります。
以上で、説明を終わります。
○
保谷武 議長 以上で、
提案説明を終わります。
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△休憩の宣告
○
保谷武 議長 ここで暫時休憩いたします。
午前10時34分休憩
午前10時34分開議
◇
出席議員 18名
1番 2番 3番
4番 5番 6番
7番 8番 9番
10番 11番 12番
13番 14番 15番
16番 17番 18番
◇
欠席議員 なし
◇
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
(前に同じ)
△開議の宣告
○
保谷武 議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△
追加議案に対する
質疑
△
議案第50号「令和4年度蕨市
一般会計補正予算(第6号)」に対する
質疑
○
保谷武 議長 これより
追加議案に対する
質疑を行います。
議案第50号「令和4年度蕨市
一般会計補正予算(第6号)」を議題といたします。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
17番
前川やすえ議員。
〔17番
前川やすえ議員 登壇〕
◆17番(
前川やすえ議員) 令政クラブ、
前川やすえでございます。2点ほど簡潔にお伺いいたします。
まず1点目に、今回の妊娠時に5万円、出産時に5万円の支援金は、当初国費10分の10かと私は思っておりました。しかしながら、国3分の2、県・市で6分の1ずつという負担割合になったところであります。
6分の1負担をする埼玉県議会の議決は本市議会の閉会後になりますが、県議会で否決された場合はどのように対応するのかを確認いたします。
2点目に、今回のこの伴走型、妊娠時、8カ月目、あと、出産後、まさに切れ目のない支援ということになりますが、現金支給となった背景にはクーポンなどよりも使い勝手を優先したのだということは十分に分かります。生まれてくる
子どものための準備もそうですが、里帰り出産であれば交通費にも充当できるかと思います。また、産後は、おむつなどの日常品だけでなく、母体のケア、産後ケアなどにも活用できると思っております。
議案説明時の質問のときにアンケート用紙を同封といったご説明があったのですが、これは現金支給後の使途についての確認を行うものなのでしょうか。また、蕨のオリジナルの事業なのか、お伺いをいたします。
また、6分の1は蕨市の税金ですので、できれば市内でも有効的に使っていただきたいと思います。市内での購入を進めることについてはどのようにお考えか、お聞きをいたします。
〔根津賢治
健康福祉部長 登壇〕
◎根津賢治
健康福祉部長 おはようございます。私からは、
議案第50号「令和4年度蕨市
一般会計補正予算(第6号)」のご
質疑にご答弁申し上げます。
1番目の県議会で否決された場合の対応についてでありますが、出産・子育て応援交付金事業は国庫補助事業であり、県議会に提出された
補正予算案は、本市を含む県内全市町村に対する国3分の2、県6分の1の補助金の全額であり、県議会で否決された場合、その影響は甚大であって、国の補正予算の趣旨に反するものでもあるため、否決された場合については想定しておりませんが、本市としては、市民のために必要な事業と考えておりますので、国や県に確認しながら実施に向けて取り組んでいきたいと考えております。
2番目の使途の確認についてでありますが、最初の出産応援金を支給した後の面談としては、妊娠8カ月前後の面談や乳児家庭全戸訪問時の面談があり、そこでのやり取りについては、国の示す子育てガイドに沿って行う想定であります。
その子育てガイドには使途の確認についての項目はございませんが、実際に事業を進める中でご指摘の点についても留意してまいりたいと考えております。
また、市内での購入を進めることについてでありますが、経済的支援につきましては、妊婦及び子育て家庭が安心して出産、子育てができるよう応援していくことが最も重要と考えておりますが、市内での消費につなげる観点も大事であると考えておりますので、その方法につきましては、今後、商工生活室等の関係機関と相談してまいりたいと考えております。
以上です。
◆17番(
前川やすえ議員) 1点確認をさせてください。アンケートの件なんですけれども、これは蕨独自という認識でよろしいでしょうか。また、現金支給後の使途のアンケートということで、再度確認をさせていただければと思います。
◎根津賢治
健康福祉部長 国のほうで示された説明でございますと、子育てガイドというものと、あとアンケートを取るというようなことになっています。ですから、どこの自治体もアンケートを取ると。そのアンケートの中は、それぞれの市町村で創意工夫というような視点があろうかと思います。
それで、現金の支給ですけれども、それぞれ出産届をいただいたときの面談、それから、8カ月前後の面談でそれぞれ5万円を支給するというのが基本となります。
○
保谷武 議長 以上で、通告による
質疑を終わります。
質疑を打切ります。
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△
追加議案の
委員会付託
○
保谷武 議長 次に、
追加議案の
委員会付託でありますが、
議案第50号については、お手元に配付いたしました
議案付託表のとおり所管の
委員会に付託いたします。
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△休憩の宣告
○
保谷武 議長 ここで暫時休憩いたします。
午前10時41分休憩
午前11時41分開議
◇
出席議員 18名
1番 2番 3番
4番 5番 6番
7番 8番 9番
10番 11番 12番
13番 14番 15番
16番 17番 18番
◇
欠席議員 なし
◇
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
(前に同じ)
△開議の宣告
○
保谷武 議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△答弁の訂正
○
保谷武 議長 答弁の訂正がありますので、発言を許します。
◎根津賢治
健康福祉部長 先ほどの前川
議員の
追加議案の50号の再
質疑の答弁に誤りがございましたので、訂正させていただきます。
応援金の給付の時期でございます。初めに、出産応援金は、妊娠届出時の面談後の申請に基づきまず1回目5万円、2回目の5万円は、先ほど妊娠8カ月前後という答弁をしてしまったようですが、正しくは、出産後、乳児家庭全戸訪問時の面談後の申請に基づき5万円を給付するということが基本でございます。大変失礼いたしました。
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△付託に対する
委員長報告
△
予算決算常任委員会委員長報告